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Lingua-Lingua

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中村雅之(Nakamura Masayuki)
言語と文字に関するエッセー
対音対訳資料/漢語音韻史/英語学習/その他

(左の写真は古代文字資料館の管理する前1世紀のカローシュティー文字コイン)

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タイトル 日 時
結城浩著『数学ガール−−フェルマーの最終定理』
結城浩著『数学ガール−−フェルマーの最終定理』 結城浩著『数学ガール−−フェルマーの最終定理』(ソフトバンククリエイティブ、2008年7月30日発行)。本屋で夢中になって立ち読みしてしまった。昨年出た『数学ガール』の続編らしいが、前著は読んでいない。高校生を主人公とした小説風の構成でありながら、数学を真面目に勉強してしまうという、おみそれしましたと言いたくなる書である。高校2年生の<僕>が、中学2年生の従妹<ユーリ>に数論の基本を教えながら数学の面白さを示してくれるところから始まり、<僕>と同級生で数学の天才<ミルカ>や、1年後輩の<テトラち... ...続きを見る

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2008/08/20 20:17
『内陸アジア言語の研究』XXV
年に一度届けられる天恵のごとき論文集。毎回レベルの高い、そして楽しめる内容の論文が収められるが、今号も期待を裏切らない。個人的には中村淳氏の「2通のモンケ聖旨から−−カラコルムにおける宗教の様態−−」(pp.55-92)に最も興味を覚えた。モンケ皇帝による二種の聖旨を比較検討したものだ。第一の聖旨は、アッシリア協会(=ネストリウス派)の総大主教がローマ教皇に宛てた手紙に押された朱印の印文(シリア文字トルコ語)、第二は少林寺聖旨碑(漢文とウイグル文字モンゴル語の対訳)である。後者は以前に松川節氏と... ...続きを見る

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2008/08/16 21:58
『世界音声記号辞典』
『世界音声記号辞典』 ジェフリー・K・プラム&ウイリアム・A・ラデュサー著『世界音声記号辞典』(土田滋・福井玲・中川裕訳、三省堂、2003年5月12日発行)。読んで楽しい音声記号の辞典である。20世紀末にIPAの大幅改訂がなされてから、古い書物と新しい書物で表記法が異なったり、各国、各分野によって様々な習慣があったりして、とまどうことが多かった。知人から本書を紹介してもらい、感心したり納得したりして読んでいる。言語音には関心はあるが、音声学にはさして興味がない私にとっては、むしろ各種の記号が研究者によって違う意味に使... ...続きを見る

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2008/07/23 15:36
『【対論】言語学が輝いていた時代』
『【対論】言語学が輝いていた時代』 田中克彦・鈴木孝夫『【対論】言語学が輝いていた時代』(岩波書店、2008年1月29日発行)。個性の異なる二人の言語学者の対談。それぞれの言語学的経歴に触れつつ、半世紀来の言語学を論じたもの。著名な言語学者たちについての回想を述べる部分はなかなか面白い。井筒俊彦、亀井孝、服部四郎、村山七郎などについて、敬意とも揶揄ともつかない思い出話が続く。 ...続きを見る

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2008/07/12 21:54
篆書体モンゴル文字
今月の古代文字資料館のHPに、篆書体モンゴル文字の印章が掲げられている。画像を見ているだけでドキドキするような代物である。噂によれば、モンゴル文字篆書体の資料は他にもあるらしいが、私自身は初めて見た。近々この印章の文面の解説が発表される由。楽しみだ。 ...続きを見る

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2008/05/12 23:03
まいにちロシア語
NHKラジオ第2放送で新装開店した語学講座をいくつか聴いてみた。新たな講座のコンセプトに最もマッチしているのが「まいにちロシア語」と「まいにちフランス語」だ。ロシア語はエッセイストとしても人気の黒田龍之助氏の担当。以前テレビでロシア語を担当した時にはパッとしなかったが(失礼!)、今回のラジオ講座は非常によい。やわらかな口調が耳に心地よく、相方のエカテリーナさんとの呼吸もピッタリ合っている。今はまだキリル文字をゆっくり覚える段階だが、それでも文法の押さえどころをさりげなく示してくれるのはさすが。今... ...続きを見る

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2008/04/02 16:15
まいにち○○語
4月からのNHKラジオ語学講座が大幅に編成変更をする。これまでどの言語も入門編(月〜木)と応用編(金土)で構成されていたのが、原則として月曜から金曜までの「まいにち○○語」という講座になる。中国語やハングル講座は入門レベルのみだが、ドイツ語は入門レベルを3日間、初級レベルを2日間という構成。その他、言語によって構成が異なる。 ...続きを見る

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2008/03/21 19:13
アジア語楽紀行 ヒンディー語
NHK教育テレビの「アジア語楽紀行」(火水木23時55分〜)で、今日から「旅するヒンディー語」が始まった。「ネパール語」に続いてデーヴァ・ナーガリー文字のお目見えだ。HPはこちら。アジア語楽紀行のシリーズもやっとインドに来た。この先、アラビア文字圏にも行って欲しい。 ...続きを見る

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2008/02/06 00:19
『華夷訳語論文集』(=『語学教育フォーラム』第13号)
福盛貴弘・遠藤光暁編『華夷訳語論文集』(『語学教育フォーラム』第13号、大東文化大学語学教育研究所、2007年10月31日発行)。東ユーラシア言語研究会の研究活動の一環として、本誌は『東ユーラシア言語研究』第2集をも兼ねている。20本近い「華夷訳語」関連の論考に加えて、詳細な「華夷訳語関係文献目録」を収める。 ...続きを見る

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2007/12/09 19:18
『中古音のはなし−概説と論考』
『中古音のはなし−概説と論考』 中村雅之著『中古音のはなし−概説と論考』(古代文字資料館、2007年10月31日発行)。漢語音韻史の要である中古音についての概説と論考である。第一部の概説篇は著者が長い間富山大学で使用していたテキスト「音韻学入門−中古音篇」の新版、第二部は専門的な論考からなる。収録論文は「中古音重紐の音韻論的解釈をめぐって」「古代反切の口唱法」「同字省略符号「〃」による切韻残巻の類別」「孫愐唐韻について」「倭名類聚抄所引の陸詞切韻」の五篇。本書は非売品だが、郵送料のみで簡単に入手できる。古代文字資... ...続きを見る

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2007/11/09 21:43
『漢字伝来』
大島正二著『漢字伝来』(岩波新書、2006年8月18日発行)。漢字の概説書。タイトルにあるように日本への漢字の伝来を主たるテーマとしてはいるが、それに止まらず、漢字をめぐる広範囲な情報が詰め込まれている。著者は音韻学の専家として知られるが、本書では音韻の話は最後に付録(?)として添えられるのみである。朝鮮半島を通じての漢字文化受容から、訓読み・訓点の発達など、知っておくべき事柄が手際よくまとめられている。「百家姓蒙古文」(いわゆるパスパ字百家姓)の図版をなぜか「蒙古字韻」と説明しているといった些... ...続きを見る

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2007/10/25 23:51
『時雨みち』
藤沢周平著『時雨みち』(新潮文庫、2007年2月5日51刷)。この短編集の中の一編「山桜」はまさに珠玉の短編というにふさわしい作品である。この半年ほどの間に何度も読み返したが、これぞ藤沢周平というべき作品だ。正直に言えば、この短編集に収められた他の作品はあまりパッとしない。しかし「山桜」というこの一編のためだけにでも、この書を手に取る価値はある。傑作長編『蝉しぐれ』と天秤にかけたとしても負けない。 ...続きを見る

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2007/09/24 17:13
『清代満洲語文法書三種』
『清代満洲語文法書三種』 竹越孝編訳『清代満洲語文法書三種』(古代文字資料館『KOTONOHA』単刊No.1、2007年8月31日発行、非売品)。『清書指南・翻清虚字講約』(1682年)、『満漢類書・字尾類』(1700年)、『満漢字清文啓蒙・清文助語虚字』(1730年)の三種について、全文を翻字し、かつ満洲語部分の日本語訳を付した資料。清代の中国人が満洲語の複雑な文法体系をどのように理解したかを知る恰好の書である。テンス・アスペクトの理解に「未然」「已然」「将然」などの用語を用いる点が興味を引く。日本語の動詞活用を命名分... ...続きを見る

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2007/09/04 15:56
『玄冶店の女』
宇江佐真理著『玄冶店の女』(幻冬舎文庫、2007年8月10日発行、571円)。時代小説の中でも市井物と呼ばれる部類の連作集である。玄冶店(げんやだな)という路地に小間物屋を構えるもと花魁のお玉を中心に、芸妓屋の娘や芸者やお妾さん達の心情が描かれる。読んで心地よい小説である。 ...続きを見る

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2007/08/23 19:12
『ポケットいっぱいの外国語』
黒田龍之助著『ポケットいっぱいの外国語』(講談社、2007年7月5日発行、1300円)。Amazonからギフト券が送られてきたので、本書を購入。『羊皮紙に眠る文字たち』や『外国語の水曜日』の著者によるエッセーということで期待したが、やや拍子抜けした。分量があまりにも少なく、スカスカの体裁なのだ。中には面白い文章もあるものの、コスト・パフォーマンスは低い。本書を購入した動機の一つは、黒田氏が今年の3月いっぱいで大学教員を辞め、「フリーランス語学教師」という肩書きになったと聞いたからだ。現在NHKラ... ...続きを見る

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2007/08/01 00:36
『英文の読み方』
行方昭夫『英文の読み方』(岩波新書、2007年5月22日発行)。最近はやりのペラペラ英会話とは正反対の方向を目指す、正統的(?)英文講読指南の書。受験生風に英文和訳をするとどうなるか、そして文脈を考慮に入れて深いところまで読むとどう訳せるか、さらには原著者の文体を考慮に入れると……という風に、最終的には翻訳指南までしてしまう。江戸後期の蘭学に始まった、外国語をコツコツと読み込むという鍛錬、その精神が200年後の現代まで脈々と生き続けていることを痛切に感じさせる本である。かつてはどこの大学にも「英... ...続きを見る

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2007/07/20 19:42
死のヘンザイカ
NHK教育テレビ「知るを楽しむ−私のこだわり人物伝」の枠で、いま姜尚中氏の「夏目漱石〜悩む力」という4回シリーズを放送している。自分とは何か、について悩み続けた青年時代の姜尚中氏と漱石との関わりがなかなか面白い。第2回では「死」がテーマの一つになった。姜氏は、列車への飛び込み自殺を目撃してしまうという経験を通して、死がどこにでも存在するものだという認識を持つに至り、それによって『三四郎』の中の女性の礫死体の記述に対する見方が変わったのだという。その時に姜氏は「いわば死のヘンザイカ」という言い方を... ...続きを見る

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2007/07/12 12:31
NHK新3か月トピック英会話「英単語ネットワーク〜めざせ10000語!」
NHK教育テレビで今月から始まった新シリーズ。放送は木曜午後11:10〜11:30(再放送:水曜午前6:40〜7:00/午後0:10〜0:30 )。第1回を見てみたが、非常に面白い。日本語は一切なく、英語のみ。シット・コム仕立てのドラマが中心だが、その内容をニュース形式で説明したり、進行役のGary Scott Fineがくわしい解説を加えたりするので、同じ単語を何度も耳にすることになる。テンポが良く飽きさせない構成で、この先も期待できる。番組HPはこちら。 ...続きを見る

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2007/07/06 00:04
『荻野のイッキに古典文法』
荻野文子『荻野のイッキに古典文法』(栄光、2003年4月5日初版発行)。いわゆる受験参考書である。著者はこの世界では「マドンナ」というニックネームで有名な予備校講師ならびに塾経営者であるが、本書は珍しくそのニックネームを冠さず「荻野の〜」という書名になっている。古典文法の参考書は無数にあるが、本書ほど分かりやすいものはない。助動詞や助詞の「識別」という一点に的をしぼった文法講座なのである。例えば、「咲きぬ」の「ぬ」は打ち消しの助動詞か、完了の助動詞か、というような識別を丁寧に説明している。識別の... ...続きを見る

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2007/07/02 15:21
「nicht」の位置
ドイツ語を習い始めて3年余りになるが、否定詞「nicht」をどの位置におくべきかという疑問がなかなか解けなかった。入門書には否定する語の前に置くべしと書いてあるが、それだけでは到底対処できない。「私はその本を読まない。」は「Ich lese das Buch nicht.」だが、「私はピアノを弾かない。」は「Ich spiele Klavier nicht.」ではなく、「Ich spiele nicht Klavier.」と言わねばならない。最近、NHKラジオドイツ語講座の6月号テキストを読んで... ...続きを見る

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2007/06/08 21:59
あれ、ネパール語は?
今月からNHK教育テレビで放送が予告されていた「アジア語楽紀行--旅するネパール語」はどうやらポシャッたらしい。突如「旅する広東語」が再放送されている。それにしてもNHKよ、語学ファンをがっかりさせるな、と言いたい。せめて、この間の事情を詳しくHPで説明するべきではないのか。社保庁のようなやり方(?)では視聴者は納得できまい。 ...続きを見る

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2007/06/05 22:57
『佐藤進教授還暦記念中国語学論集』
『佐藤進教授還暦記念中国語学論集』(同論集刊行会編、好文出版、2007年4月12日発行、3800円)。佐藤進氏(二松学舎大学大学院)の60歳の誕生日に刊行されたもの。佐藤氏の母校である、消えゆく東京都立大学へのオマージュというべき論集である。執筆者は都立大中文の出身者(太田斎氏、古屋昭弘氏、吉池孝一氏など)のほか、佐藤氏と交流のあった岩田礼氏、遠藤光暁氏、大西克也氏など、最近では珍しい豪華な顔ぶれである。私はかつて某国立大学の50年史において、中文(その大学では「中国言語文化コース」の略称であっ... ...続きを見る

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2007/05/11 12:51
「ビジネス英会話」音声販売の怪
今年度からNHKラジオ「ビジネス英会話」のデジタルテキストの販売と音声販売が始まっている。しかし、ほとんど売れないのではないかと思う。デジタルテキストのダウンロード価格は300円。通常のテキストの価格350円とほとんど変わらない上、読み物等は含まれない。さらに不思議なのは音声の販売だ。iTune用などがネット上でダウンロードできるが、価格は1400円で販売CDとほとんど変わらない。しかも、この番組については、NHKオンラインでラジオ番組そのままが音声配信されているのだ。過去2週間の音声を無料で聞... ...続きを見る

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2007/05/03 17:24
NHKラジオ・ハングル講座
4月になり、ラジオ講座も新開講の季節になった。今朝はまどろみながら、イ・ユニ女史担当の「アンニョンハシムニカ・ハングル講座」を聞いてみた。「この講座では、ハングルという言葉を言語の名前として用いることがありますが、本来は文字の名前です。」という説明があったのは、ネイティヴとしてはかなり苦渋の発言であろう。先月まで放送していたテレビの講座では日本人講師が「ハングルを自由に話せるといいですね。」などと、のほほんと発言していた。 ...続きを見る

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2007/04/02 18:09
NHK教育テレビ「とっさの中国語」
4月からの新番組として、NHK教育テレビで「とっさの中国語」という番組が始まるらしい。放送は本放送が毎週月曜日23:25 - 23:30、再放送が毎週土曜日18:55 - 19:00、再々放送が毎週日曜日 8:55 - 9:00 。出演スタッフはテレビ中国語会話でおなじみの陳淑梅と谷原章介と盧思で、それに加えて福原愛も出演予定とか。番組のタイプとしては、現在放送中の「ミニ英会話とっさのひとこと」と同様のものだろう。来年の北京オリンピックをにらんでの企画に違いない。そういえば、日韓共催のサッカー・... ...続きを見る

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2007/03/14 19:17
『English Journal』
アルクの英語学習月刊誌『English Journal』が4月号から、CD綴じ込み版としてリニューアルした。これまではCD別売で、しかもCDだけで1890円もした。本体も合わせると2600円を超えるという、月刊誌としては異常な価格設定だった。4月号からは、CD綴じ込みで1470円になった。この雑誌は著名人のインタビューや演説、さらにニュースや対談など、様々な英語が聞けるのが特長で、記事よりも音源の方が中心というべきものだから、これまでCDが別売になっていたこと自体がナンセンスだった。おそらくカセ... ...続きを見る

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2007/03/09 20:53
NHKラジオ中国語講座応用編「陳凱歌の世界」
知人から、今やっているラジオ中国語講座応用編が面白い、という情報を得たので、今日遅ればせながら聞いてみた。担当は刈間文俊氏で、「インタビューと自伝で味わう 陳凱歌の世界」というタイトルになっている。確かに面白い。有名な映画監督である陳凱歌のインタビューを中心とした構成だが、何より彼の中国語が非常に明瞭な発音である。刈間氏の解説も簡潔にして要を得たもので、聞いていて心地よい。映画の音声が少し流れることもあり、楽しめる内容でなっている。番組HPはこちら。 ...続きを見る

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2007/02/24 19:32
『高慢と偏見』
NHKラジオ第二放送「原書で読む世界の名作」で、今日からジェイン・オースティン作『高慢と偏見』(Jane Austen: Pride and Prejudice)が始まった(木曜21:30〜22:00、再放送金曜11:00〜11:30)。何と全35回だという。8ヶ月におよぶ放送というのは、ちょっと珍しい。個人的には19世紀イギリス文学にはほとんど興味がないので、この番組も毎回聞き続ける自信はないが、英国人女優による朗読は聞いていて気持ちがよい。原作を読み通す機会はないだろうから、この番組で読んだ... ...続きを見る

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2007/02/22 23:26
アジア語楽紀行−−旅するマレー語/ネパール語
NHK教育テレビの「アジア語楽紀行」(火水木夜11時55分〜0時)では、4月が「マレー語」(5月再放送)、6月が「ネパール語」(7月再放送)を予定している。以前インドネシア語を放送しているから、言語的には「マレー語」と重なるわけだが、この番組は観光案内の要素も大きいので、違った味わいが期待できる。特に、インドネシア語の時には、バリ島を舞台にしたため、ヒンズー教的な世界が展開されたのだが、今回のマレー語ではイスラム教の趣を感じることになろう。 一方、6月からのネパール語は本邦初となる。最近はネパ... ...続きを見る

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2007/02/20 14:28
漢語音韻史入門−−近世音篇(10)
9.音韻資料の扱い方 漢語に限らず、全ての言語資料において、三つの性質が含まれている可能性を考慮すべきである。その1は、同時代性。例えば、18世紀の資料であれば、18世紀の言語状況が反映される。その2は、伝統継承性。たとえ18世紀の資料でも、17世紀や16世紀あるいはそれ以前の状況が反映されることがある。このようなことは過去に影響力の強い資料が存在した場合に、しばしば起こる。その3は、虚構性。すなわち、実際の言語を反映したものでなく、理論的に割り出した音が記されることがある。この場合、資料の編... ...続きを見る

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2007/02/19 20:18

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