黒田龍之助『ロシア語だけの青春 ミールに通った日々』

黒田龍之助『ロシア語だけの青春 ミールに通った日々』(現代書館、2018年3月15日発行、1500円)

黒田氏の最新刊。その帯には、

 ひたすら発音、そして暗唱
 他のやり方は知らない

とあり、つづいて細字で次のような説明がある。

 ロシア語学習にいそしむヘンな高校生が人気語学教師になるまでの、厳しくも楽しい
 ミール・ロシア語研究所の日々。外国語を学ぶ楽しさを語らせたら右に出る者はいない
 黒田先生が、青春時代を振り返る。

この説明でほぼ本書の内容が想像されよう。小さな語学学校「ミール・ロシア語研究所」に高校時代から生徒として通い、後に教師として教える立場にもなった顛末を述べる。帯にあるように「ひたすら発音、そして暗唱」という外国語学習の王道を愚直に突き進む。後にNHKラジオ講座で「カタツムリの初級編」などのゆるーい講座を担当した人からは想像もつかない「虎の穴」のような授業風景には、これこそが外国語学習のあるべき姿だと納得させられる。


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