7月に読んだ小説

7月に通勤電車の中で読んだ小説。 佐伯泰英「鎌倉河岸捕物控」9-22(ハルキ文庫) 松岡圭祐『特等添乗員αの難事件』4(角川文庫) 米澤穂信『クドリャフカの順番』(角川文庫) 佐伯泰英『八州狩り(夏目影二郎始末旅1)』(光文社文庫) 佐伯泰英「交代寄合伊那衆異聞」1-9(講談社文庫) 7月の収…
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6月に読んだ小説

6月に通勤電車の中で読んだ小説 佐伯泰英「酔いどれ小籐次留書」9-19(幻冬舎時代小説文庫) 佐伯泰英『徒然ノ冬(居眠り磐根江戸双紙43)』(双葉文庫) 佐伯泰英「鎌倉河岸捕物控」1-8(ハルキ文庫) 上田秀人『奉行始末(闕所物奉行裏帳合6)』(中公文庫) 上田秀人『決戦(奥右筆秘帳12)』(講談社文庫…
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平山久雄著『漢語語音史探索』

平山久雄著『漢語語音史探索』(北京大学出版社、2012年12月発行)。漢語音韻史研究の第一人者である平山久雄氏の論文集。中国語による論文集は『平山久雄語言学論文集』(商務印書館、2005)に続き2冊目となる。日本語による論考をまとめたものは、未だない。平山氏本人が望まないのか、あるいは他の理由によるのかは知らないが、ぜひ日本語の論文集も…
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太田斎著『韻書と等韻図1』

太田斎著『韻書と唐韻図1』(神戸市外国語大学研究叢書52、2013年3月1日発行)。漢語音韻学の概説書であるが、「前書き」によれば、2003年に京都大学大学院で講義をした際の講義原稿をもとに増補修正したものという。概説書とはいえ、かなり細部の問題に立ち入った部分も多く、学生が独学に用いるレベルを遥かに超えている。むしろ、他の教材で漢語音…
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5月に読んだ小説

5月に通勤電車の中で読んだ小説。 佐伯泰英「居眠り磐根 江戸双紙」36-42(双葉文庫)[再々読] 上田秀人「勘定吟味役異聞」1-8(光文社時代小説文庫) 松岡圭祐『万能鑑定士Qの推理劇3』(角川文庫) 佐伯泰英「酔いどれ小籐次留書」1-8(幻冬舎時代小説文庫) 文庫本さえあれば、満員電車も快適空…
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4月に読んだ小説

4月に通勤電車の中で読んだ小説。 佐伯泰英「居眠り磐根 江戸双紙」7-35(双葉文庫)[再々読] 読み始めると止められなくなる。それが「居眠り磐根」シリーズだ。他に購入済みの本もあるのだが、このシリーズを終えないうちは次に進めない。 木槿ノ賦-居眠り磐音江戸双紙(42) (双葉文庫)双葉社 2013-01-1…
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SONY ポータブルラジオレコーダー R51 ICZ-R51

 新年度のNHKラジオ語学講座の録音用に購入。AM/FMラジオ放送のタイマー予約録音が最大20番組可能、曜日ごとや毎日といった設定もできる。mp3形式で高音質から低音質まで3段階だが、AM番組なら低音質で十分(15分番組を録音すると約5MB)。操作も簡単で音質もまずまず。感度の良さはさすがSONY製品。  語学講座はこれまでNHK…
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まいにちロシア語・上級編

 気が付くといつの間にか新年度を迎え、俄かにあわただしい雰囲気になってきた。4月といえば、やはり外国語学習への意欲を新たにする時期だ。いくつかNHKの語学講座をチェックしてみた。  今年の一押しは、ラジオ「まいにちロシア語」の上級編「どこまでもゆっくり~カタツムリの上級編」(担当:黒田龍之助)だ。上級編とはいえ、基本的な文法事項の…
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3月に読んだ小説

3月に通勤電車の中で読んだ小説。 三上延『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』(メディアワークス文庫) 三上延『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』(メディアワークス文庫)       松岡圭祐『万能鑑定士Q短編集』1-2(角川文庫)[再読] 上田秀人「闕所物奉行 裏帳合」1-5…
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高山倫明『日本語音韻史の研究』

高山倫明著『日本語音韻史の研究』(ひつじ書房、2012)。高山氏は『日本書紀』古写本を用いたアクセント研究で颯爽とデビューして以来、日本語音韻史の分野で興味深い論文を多数発表してきた。アクセント以外には、特に濁音の問題に強い関心を持っており、古代語における清濁の対立の本質、あるいは連濁現象の解釈などについて、鋭い分析をおこなっている。日…
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2月に読んだ小説

2月に通勤電車の中で読んだ小説。 松岡圭祐 『万能鑑定士Qの推理劇2』(角川文庫) 松岡圭祐 『特等添乗員αの難事件3』(角川文庫) 大沼紀子 『真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ』(ポプラ文庫) 大沼紀子 『真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒』(ポプラ文庫) 大沼紀子 『真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生』(ポ…
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一月に読んだ小説

一月に通勤電車の中で読んだ小説。 松岡圭祐 『万能鑑定士Qの事件簿』1~12(角川文庫)        『万能鑑定士Qの推理劇』1(角川文庫)        『特等添乗員αの難事件』1~2(角川文庫) 佐伯泰英 『木槿ノ賦  居眠り磐根江戸双紙42』(双葉文庫) 山本兼一 『ええもんひとつ  とびきり屋見立て帖…
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Kindle最高!

 アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle」を購入。先月の中旬に注文したところ、当初は1月13日頃の発送予定とされていたが、思ったより早く年末に届いた。Kindleには読書に特化した「Kindle Paperwhite」と音楽・動画・インターネット等に対応したカラー・ディスプレーの「Kindle Fire」の2シリーズがある。今回購入し…
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去年読んだ小説

去年一年間に通勤電車の中で読んだ本。 佐伯泰英 「密命」1-26(祥伝社文庫)      「居眠り磐音江戸双紙」1-41(双葉文庫) 上田秀人 「奥右筆秘帳」1-11(講談社文庫)      「闕所物奉行 裏帳合」1-6(中公文庫)      「織江緋之介見参」1-7(徳間文庫) 高田郁  「みをつくし料理帖」1…
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「どれくらい頻繁に?」

 1月27日のテレ朝「ミュージック・ステーション」での竹内由恵アナの言葉。SKE48は普段、名古屋の専用劇場で活動をしているが、新曲CDが発売されたりすると、時々東京に出てくるという。そこで竹内アナが「どれくらい頻繁に(東京に)来てるんですか?」と質問した。他の作業をしながら聞いていたのだが、その表現を耳にして、ギョッとして画面に目を向…
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『神が愛した天才数学者たち』

吉永良正著『神が愛した天才数学者たち』(角川ソフィア文庫、2011年4月25日発行、743円)。タイトルの通り、歴代の偉大なる数学者たちの話である。ピタゴラス、ユークリッド、アルキメデスといった古代ギリシアの賢人たちに始まり、デカルト、パスカル、ニュートン、そしてガウス、ガロア、リーマンまで、伝記的な記述によって数学の発展を分かりやすく…
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『長田夏樹先生追悼集』

 『長田夏樹先生追悼集』(好文出版、2011年1月12日発行)。長田夏樹氏の一周忌にあたって出版された記念文集。氏の主要論文の紹介と書評、そして生前の長田氏を知る諸氏による追悼文を中心として、単行本未収録論文や遠藤光暁氏らによって2007年に行われた長田氏へのインタビューなどを収めている。  長田夏樹という学者は、一言で言えば異才…
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「deutsch」の語源とその周辺

1.「deutsch」の語源 「deutsch」という語が元来「民衆(の)」を意味する語であったことについては概ね明らかにされている。しかし、細部においては不明瞭な部分があり、またドイツ語の専門家においてもしばしば誤解があるようである。 渡辺格司『ドイツ語語源漫筆』(大学書林、1963)の「deutsch」の項には次のような説明がある。…
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『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 』

岩崎夏海著『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 』(ダイヤモンド社、(2009年12月4日発行)。 遅まきながら、ベストセラー小説を読んでみた。タイトルの通り、ドラッカーの経営理論を読んだ女子マネがダメ野球部を立て直す話で、堅い経営学と野球部の女子マネージャーという突飛もない組み合わせが話題を呼んだ。…
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NHKラジオ語学番組キャプチャツール

高梨IT製作所の「NHKラジオ語学番組キャプチャツール 」というソフトをダウンロードして使ってみた。すばらしい!!NHKでは前週の放送分をサイト上で自由に聞けるようにしているが、わざわざパソコンの前で聞くのに煩わしさがあった。この「NHKラジオ語学番組キャプチャツール 」、はクリック一つで一週間分をMP3ファイルに変換して保存してくれる…
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清野智昭著『中級ドイツ語のしくみ』

清野智昭著『中級ドイツ語のしくみ』(白水社、2008年9月20日発行)。ドイツ語学習の初級を終えた人に、中級への橋渡しとしての文法を丁寧に説明した書である。とはいってもいわゆる文法書の体裁ではなく、項目ごとに2頁読み切りのエッセー風である。私はNHKラジオ講座の頃からの清野氏のファンで、特にその言語学的なセンス、そして難解な事項を分かり…
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『ジョン万次郎の英会話 』

乾隆著『ジョン万次郎の英会話 』(Jリサーチ出版、2010年2月2日発行)。書店で立ち読み、というか熟読してしまった。本書には「英米対話捷径 復刻版・現代版」と副題が付されている通り、ジョン万次郎こと中浜万次郎の手になる英会話教本『英米対話捷径』(1859年)の写真版とそれを現代風に見やすく翻刻した部分からなる。さらに巻頭には万次郎の生…
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『西洋古典こぼればなし』

 柳沼重剛著『西洋古典こぼればなし』(岩波書店、同時代ライブラリー、1995年10月16日発行)。10年以上前に購入して、ざっと目を通しただけで放っておいたのだが、最近また読み返してみた。著者の柳沼氏は西洋古典語の専家で、京大文学部で田中美知太郎や松平千秋に師事し、東大大学院で高津春繁の教えを受けた人であるが、昨年なくなっている。タイト…
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『譯學書文獻目録』

遠藤光暁等編『譯學書文獻目録』(ソウル:Bagmunsa、2009年9月10日発行)。朝鮮司訳院の訳学書に関する研究文献目録。遠藤氏を中心とするグループは近年、対音対訳資料および研究文献に関する目録を精力的に作成している。2007年には「華夷訳語関係文献目録」(大東文化大学『語学教育フォーラム』13:福盛貴弘・遠藤光暁編『華夷訳語論文集…
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慶谷壽信著『有坂秀世研究-人と学問-』

慶谷壽信著『有坂秀世研究-人と学問-』(古代文字資料館、2009年9月5日発行)。『音韻論』、『国語音韻史の研究』、『上代音韻攷』、『語勢沿革研究』で、言語学・国語学・中国語学に多大な貢献をした有坂秀世についての研究をまとめたもの。著者の慶谷氏は、中国語音韻史が専門であるが、有坂の学問に傾倒し、1980年代に有坂の生涯と学問について精力…
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京都国立博物館

今日、「シルクロード 文字を辿って」という展示を見に京都に行って来た。写本や版本など100点以上の文字資料は壮観だった。いずれも中央アジアの各地からロシア探検隊が収集した資料で、漢文資料のほか、ブラーフミー文字、カローシュティー文字、ウイグル文字、西夏文字、チベット文字などの資料が展示された。個人的には、カローシュティー文字の写本を初め…
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脳トレ?

近所を散歩していると、意味不明の看板や考え込んでしまう店名に出会うことがある。最近、普段通らない道を進んでいたら、不思議な喫茶店の名前を見つけた。まずカタカナで「ルパン」とある。ははあ、これはかの怪盗アルセーヌ・ルパン(Arsène Lupin)から取ったか、あるいはルパン3世かと思っていたら、ローマ字表記が「Lepan」とあ…
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『汲古』第55号

古典研究会篇『汲古』第55号(汲古書院、2009年6月)が届いた。冒頭を飾る小林芳規氏の論文「日本の経典訓読の一源流-助詞イを手掛りに-」には久々に興奮した。奈良時代(八世紀)に行われた一切経の訓読法が、新羅のテキストから強い影響を受けたことを示したものである。語順を示す符号や、主格を明示する助詞の「イ」などにその影響が見られるとし、説…
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南朝四百八十寺

「江南春」などのタイトルでよく知られている杜牧(803-852)の詩の第三句が「南朝四百八十寺」である。日本では伝統的に「ナンチョウ シヒャク ハッシンジ」と読まれている。最近、松枝茂夫編『中国名詩選』(岩波文庫)でこの詩の解説を読んでいて、ギョッとした。<四百八十寺>の五字が「みな仄声(去・入・入・入・去)で、sied-pak-pu&…
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NHKまいにちロシア語

毎年4月は外国語学習に意欲のわく月である。とりあえず今日はNHKラジオの「まいにちロシア語」と「まいにちイタリア語」を聞いてみた。双方に共通する特徴は、日本人女性講師とネイティヴ男性ゲストという組み合わせであることだが、ともに男性ゲストの発音があまり心地よくない点も似ている。とりわけロシア語の方は発音が不明瞭で表情に乏しい。一方、女性講…
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